亀甲竜の開花
12月を迎え、だんだん冬らしく寒さを感じる季節になりました。
ベレッタガーデンで定番に販売している亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)も、冬型塊根植物として元気に茎を伸ばし旺盛に緑の葉を出しています。そして、元気に開花もしてくれました。
亀甲竜は、ヤマノイモ科ディオスコレア属で自然薯や長芋と同じ属に含まれます。ゴツゴツした感じが可愛いですよね。
亀甲竜は雌雄異株(しゆういしゅ)といって、雌株に雌花、雄株に雄花を作ります。
雌雄の比率は1:20~1:30と言われており、メス株は非常に少ないようです。
雌雄の違いは、花で見分けます。雌株の花序は長さ約2.5㎝で分岐しませんが、雄株の花序は長さ約4㎝で、時として分岐します。
ベレッタガーデンの亀甲竜は、花序が約4㎝で分岐が見られたので、おそらく雄株です。
ベレッタガーデンでは、冬型塊根植物を他にも色々取り揃えております。
ぜひ、お気に入りの植物を見つけてくださいね。ご来店お待ちしております。