マンガベ・シルバーフォックスの開花
マンガベは、マンフレダとアガベの交雑によって誕生したハイブリッド多肉植物です。
冬の霜さえ気をつければ、屋外の直射日光下で元気に育てられます。
また、雨にも強いので非常に管理しやすい植物です。ドライガーデンでも安心の植物です。
マンガベのシルバーフォックスは、緑色の葉に薄くワックスのようなコーティングがあり、
成長するにつれて白っぽくなります。
また、葉には白いワックスの下に青紫の斑点模様が現れ、トゲが柔らかいのが特徴です。
ちなみに、マンフレダはキジカクシ科の常緑多年草でテキサス~メキシコが原産です。
ほとんどの種が葉が長く垂れ下がるように伸びます。また花期があり毎年開花する性質を持っています。
一方で、アガベは開花後は枯死するモノカルピック植物の為、開花は数十年に一度きりです。
マンガベは、マンフレダの開花特性を引き継いでいる為、毎年開花を期待できます。
ベレッタガーデンでも、マンガベが開花しました。
花茎が昨年よりも長く、約2.5mほども成長しました。
花の色は、鮮やかな黄色です。アガベの花にもよく似ています。
花茎が伸びて、ベレッタガーデンの屋根に届きそうなくらいの高さです。
こんな迫力があって綺麗な花が見られるマンガベ。ドライガーデンにあると毎年楽しみですね。