カラテアの花
ベレッタガーデンで販売しているカラテア(メダリオン)に花が咲きました🌸
カラテアは、主に熱帯アメリカに自生するクズウコン科のカラテア属の植物です。約300種くらいあると言われています。耐暑性があり日陰でも育つので、室内で観葉植物として人気があります。ただ、寒いのは苦手なので、冬はエアコンの温風などは直接当たらない温かい場所で管理が必要です。水やりは、頻繁にあげず、土が乾いてからたっぷりあげるメリハリがコツです。室内管理で花をつけることは難しく、特に冬場はお目にかかれません。
こちらの花、正確に言うと花ではなく、「苞」(ほう)と言います。苞は、もともと花の根元につく小形の葉で、苞葉(ほうよう)とも言います。苞葉は、開いて中から花、葉、枝などが伸びると、落ちてしまうものが多いですが、カラテアは長く苞が保たれて、花のように楽しむことが出来ます。
では、「花」は?というと、苞葉の脇に控えめに小さく顔を出しているのが花のようです。よく見ると白とピンクのコントラストが綺麗ですね。小さいのでよく探さないと分からないです(^_^;)
ベレッタガーデンでは、その他のカラテアも展示販売しております。現在のところ、苞がついているカラテアはメダリオンのみです。カラテアの花は、大きな葉に隠れるように咲いているので、ぜひ探してみてくださいね。